これができないと結構ヤバい…ジュニア世代からバランス感覚を鍛えよう!体の軸を作るためのバランストレーニング4選! | 【フィジプロ】 ”スポーツ認定理学療法士が書く、スポーツで圧倒的に効果を出すためのトレーニングブログ”  

これができないと結構ヤバい…ジュニア世代からバランス感覚を鍛えよう!体の軸を作るためのバランストレーニング4選!

バランストレーニング ねんざ

この記事を読んで欲しい人はこんな人です!

  • スポーツをやるとグラグラして安定しなくて困っている
  • 体幹トレーニングをやっているのに体が安定しない
  • 動き方が固くてぎこちない感じがする
  • ジュニア期の子どもを育成している人
  • すぐ転ぶジュニア期の選手
  • 捻挫や膝痛などのケガが多い人

体を安定させるには体幹や足のトレーニングをしているだけではダメです。

人は常に重力を感じ、筋肉をバランスよく働かせることで姿勢を保っています。

いくら筋力があってもバランスがなければ軸の取れた動きはできません。

チェックと同時にトレーニングにもなるオススメメニューを4つご紹介します。

感覚の重要性

感覚の重要性は過去にも詳しく書いていますので、ぜひこちらもご覧ください

上の記事の要約としては、人は目からの情報に頼ってバランスを保とうとする傾向にあるのですが、スポーツが上手くなるには、触覚や筋肉の収縮感覚、三半規管からのバランス感覚の向上が必要です。という内容です。

感覚が悪いと自分のイメージと実際の動きに乖離が生まれ、スポーツのパフォーマンスが上がらないばかりかケガの要因ともなります。

バランス感覚を鍛えるには、目に頼らず、足の裏だったり筋肉を協調的に使うことが重要になります。

まだ感覚と運動がバラバラでうまく動けていないようなジュニア期の選手や、足首の捻挫や膝のケガ後の選手なんかは特に重要なトレーニングになります。

トレーニングを4つご紹介していきます。

おすすめのバランス感覚を鍛えるトレーニング4選

その1 綱渡り歩きの練習

今度はフローリングの板などを目印に見ながら、綱渡りのように歩いてみましょう。

つま先とカカトが触れるようにゆっくりバランスを崩さないように進みます。

これでバランスを崩しているとバランス感覚がかなり悪いので、改善しないとケガをしやすい状態と言えます。

片足立ちやつま先と踵を揃えて立つ(タンデム肢位)を練習しましょう。

綱渡り歩きの動画はこちら

その2 目を閉じて片足で立つ練習

目を閉じて片足で立てるかどうかをまずはチェックします。

視覚がないため正常でも多少はふらつきはしますが、体がまっすぐのまま1分程度は保持できておきたいところです。

これができない人は足の裏からの感覚や筋肉の収縮感覚が非常に弱っている可能性があります。

できない場合は、目を閉じて両目で立つところから始め、徐々に片足でできるようにしてください。

もしできなくても、次の練習に進んでOKです。

その3 インラインランジ

一直線上に両足を置き、スクワットします。

しゃがんだ時に後ろ足の膝と前足の踵が少し離れるくらいの足の位置にしましょう。

体がブレないようにバランスをとりながらスクワットを行うことで、重心を安定させられるようになる効果があります。

その4 ヘイロー

聞き馴染みのないトレーニングかと思いますが、至ってシンプルなトレーニングです。

片膝立ちになり、足が一直線になるようにします。ダンベルを手に持ち、頭の周りを周回させます。

ダンベルの重さに振られて体がフラつかないようにバランスを保ちながら行います。

体幹の安定性が向上し、当たられてもブレない体を作ることができます。

バランストレーニングまとめ

今回はバランスを鍛えるトレーニングメニューを4つ紹介しました。

しっかりと足で地面を感じながら体がブレないように動く練習を重ねることで、体の軸を作ることができます。

体の軸ができると、バランスがとりづらい状況でも自分の体をコントロールできるようになってきますので、ぜひこの4つのトレーニングを試してみてください。

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